今回は金田明夫さんについて記述していきたいと思います。
金田さんと言えば、様々なドラマに出演していて、中間管理職だったり物語の名脇役のイメージがあります。
そんな金田さんの若い頃の活躍や、下積み時代はどう過ごしていたのかというところを今回ご紹介していきます。
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金田明夫が若い頃、金八先生に出演していた?
早速若い頃の活躍として、金八先生に出演していたと情報がありました。
「3年B組金八先生」で金田明夫さんは北 尚明役で出演しました。
出演したのは、1995~2011年までなので、今となっては役名だけ聞いてもピンとこない方も多いかもしれません。
しかし武田鉄矢演じる主人公の金八先生にいつも口うるさく注意していた社会の先生と言えば、ドラマを見ていた方ならばすぐに分かるに違いありませんね。
それからは、演技力を評価され、かなり出演作品が増え同じような中間管理職役が増えてきました。
刑事や警察官、教師、銀行員など制服やビジネススーツ姿の印象も強く、ここぞという時に物語を引き締め、味を出すまさにベテラン名バイプレイヤーといった風格を漂わせています。
典型的な日本のサラリーマンを演じさせたら、金田明夫の右に出る者はいないのではないでしょうか。
また、若い頃は舞台出演と並行して、日活ロマンポルノに多く起用されています。
しかしそれだけでは生活できず、結婚後も学生時代に得意だった水泳の監視員のアルバイトを行っていたそうです。
これらの下積み生活が陽の目を見て1990年代に入りテレビドラマを中心に出演が増加しました。
最初の頃は生活ができない程大変だったんですね。
金八先生に出演してからドラマ等の出演作品が増えたんですね。
また、下積み時代の苦労さも身に染みるものがあります。
最近だとお父さん役等、味のある役をやられていてベテラン感がとてもありますね。
他の経歴は?
詳しい経歴も載せてみました。
1977年に演劇集団「円」の劇団員に合格し、芸能界デビュー。
演劇集団・円は、俳優兼演出家の芥川比呂史によって作られた劇団で、幅広い公演レパートリーを持ち、これまでにもたくさんの役者を輩出してきました。
舞台に多く出演し、名作舞台の劇でもある「マクベス」や「あらしのよるに」などに出演しました。舞台役者としての時代は下積み時代が多く、1990年代についにテレビの世界でデビューし、テレビドラマに多く出演するようになりました。
2007年に「風林火山」に出演し、演技力の高さをより見せつけました。
出演作品もたくさんあります。
有名なもので、NHKドラマ「おしん」「ロマンス」「春よ、来い」や大河ドラマ「山河燃ゆ」「独眼竜政宗」「風林火山」、テレビドラマ「女王の教室」「夢をかなえるゾウ」「ホタルノヒカリ」「東京タラレバ娘」などがあります。
数多くの有名作品に出演している金田明夫、その存在は芸能界で欠かせないものであったことが間違いありませんね。
ドラマ以外では朗読等も行っています。東京タラレバ娘では大島優子のお父さん役として大活躍。
父親役が比較的多く、父の威厳を感じさせる演技が得意なのです!実際の世界でも父ということから、父としてのかなりリアルな部分までも演技で出せるのですよね!
下積み時代が多く、まさに洗練された役者ということがわかりますね。
どちらかというと世間で話題にされるのは「若い役者」ですが、こういった熟練の役者が支えているからこそ、作品としてのまとまりが出てくるような気がします。
金田美香・水川あさみに似てる?
金田美香・水川あさみに似てる?とあったので調べていました。
画像は金田美香さんですが、調べてみたら金田美香さんもTBSドラマ「3年B組金八先生」学級委員・佐伯蘭子役で出演されていました。
名前が似ているだけで容姿が似ているとは言えないですね。
また、水川あさみに似てる?とも噂されていますが、共演作品が「ヒモメン」であるだけで
こちらも似ているとは言い難いです。
どちらも女性であり、どちらかというと金田さんは強面に近いので似ても似つきませんね。
しかし共演作品はあるようで、一概にも全く関係ないとは言えないようです。
どうして似ているなんて言われていたんですかね(笑)。
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スターウォーズに出演していた?
俳優のイメージがこれまで強い金田さん。声優もやられていたようです。
金田明夫さんはもちろん俳優ですが、アニメ界というより、スターウォーズ界ではご存知の方もおられるのではないでしょうか。
「スターウォーズ・アニメのクローン・トルーパー役が金田明夫さんでした」
その優しい声に魅了されました。
その後は映画などでもクローントルーパー役で吹き替えをされているようですね。
クローントルーパーとは、スターウォーズの兵隊ですが、一人の遺伝子のクローンで大量に兵隊を作り出しているのです。
有名な白い甲冑の兵隊です。皆同じ甲冑姿ですが、ヘルメットをとっても同じ顔です。
しかし、年齢(製造年代?)が違ったり、階級が違ったりしています。
それを金田明夫さんは一人で出演するすべてのクローントルーパーの声を当てているのです。
聞いていて違和感なく、個人を自然に受け入れて聴けるのです。
吹き替えの現場では、一人で孤独に戦っていると聞きます。
映画の吹き替えなどに俳優さんが起用されることがありますが、かなり馴染んでいます。
スターウォーズという有名な作品の、「ストームトルーパー」の原初だったんですね。
そして現在も続投してストームトルーパーの声を当てているということは、本当に馴染んでいるということがわかります。
ファンの間でも親しまれていることでしょうね。
金田明夫と内藤剛志の関係は?
金田さんと内藤さんとの関係性も話題になっていたので載せておきます。
金田明夫は、人気ドラマを見ていると必ずその姿が目に入るといってもいいほど、オファーが途切れることがないようです。
2017年も、「東京タラレバ娘」「まかない荘2」のほか、「科捜研の女」や「警視庁・捜査一課長」といった人気ドラマシリーズにも出演していました。
この人気シリーズ2作どちらでも共演しているのが内藤剛志です。
「警視庁・捜査一課長」シリーズでは、内藤剛志が主役の大岩純一捜査一課長を演じ、彼の右腕ともいえる管理官の小山田大介役で金田明夫が出演しています。
単発の2時間ドラマから始まって、人気が高かったことから連続ドラマとして2シーズンが放送されるまでになったドラマシリーズ「捜査一課長」。
ここでも名バイプレイヤーたる実力を発揮している金田明夫は、このように連続する作品だからこそ、短距離走ではなく、長距離走のイメージで演じていると語っています。
与えられたキャラクターを的確に演じるだけでなく、息の長い人気シリーズならではのスタンスも見極めた役作りができるのは、経験豊かな金田明夫だから。
彼が演じるからこそ、小山田管理官には実在するかのような説得力が生まれ、脇役ながら印象に強く残るのでしょう。
「科捜研の女」を見た後に再放送の「警視庁 捜査一課長」を見ると(逆もまた然り)、内藤剛志さんと金田明夫さんの立場がそのまま逆転していて「粋な計らいしちゃって〜!」とニヤニヤしてしまいます。
「科捜研の女」では内藤剛志さんが京都府警刑事課捜査一課の土門刑事で、金田明夫さんが刑事部長。
金田さんが内藤さんの上司で、沢口靖子さん演じるマリコと共に自由に捜査する土門さんに釘を刺す関係です。ところが、「警視庁 捜査一課長」では、内藤さんが捜査一課長で金田さんがその部下という・・
これは、役どころがややこしいことから視聴者も混乱していたようです。
どちらの方も刑事もののドラマにはかかせない存在だからこその混乱があったんですね。
しかし、視聴者も混乱しますが一番混乱するのは演じているご本人たちではないでしょうか。
そんななか違和感を感じさせない演技は、まさにプロの所業といったところですね。
金田明夫の今現在は?
いままでは過去の経歴等について記載していきましたが、では現在はどうなっているのでしょうか。
そして現在の金田明夫ですが、しばらくテレビに出ていないという噂が流れました。
しかも、「激やせ」していることから金田明夫は現在病気なのではないかという疑惑が流れています。
確かに病気だったとしたら激やせの理由にも繋がりますし、現在テレビに出ていないということから色々と辻褄が合います。
しかし、現在病気であるという情報はどこにもはっきり出ていませんので、今は新しい作品に向けて準備中なのかとも言われています。
ただ、激やせしたときに18年連れ添った愛犬を亡くしたことから、もしかしたらペットロスで激やせしたのか?とも言われています。
愛している人・モノがいなくなってしまうロスは、人間の感情で1番辛いのかもしれませんよね。
2017年の「東京タラレバ娘」から姿が見られなくなった金田明夫。
もしかしたら病気疑惑が原因かもしれませんし、それは定かになっていません。これからも金田明夫の活躍をいのりましょう!
はっきりとした情報はありませんが、病気・ペットロスが有用な情報ではありそうです。
最近までは活躍されていた俳優さんなので、今後ふとした頃に復活して、また活躍を見たいと願うばかりです。